音無サノトの空想録

4コマ漫画と創作日記

魅力的なストーリー作りは現代社会では求めらる

『兄妹』 空夢

『兄妹』 E電

ムダ知識ほど面白い。

 

どうも音無サノトです。

ここ1週間くらいストーリーライティングなるものを勉強してました。

ストリーライティングとは、魅力的に物語を語るにはどうすればいいのか、というものです。

こちらのサイトを参考にピクサーが実際にストーリーを作る際の考え方を学んでました。

keystory.jp

 

これをもとに次の漫画のネタを書いていたのですが、このストーリーライティングなるものって現代社会では結構必須なスキルのように感じました。

要は「伝える力」なので、情報発信の力に繋がるのです。

 

情報発信が当たり前になった現代では、会話以外にも伝える力って求められています。

会話だったら相手も反応してくれるし、よくわからない部分は質問されるなど、相手側も理解するためのアクションを起こしてくれます。

 

だけど一方的な情報発信だと、よく分からないものはスルーされるという傾向にあります。

自分自身も「よく分からないな」って感じるものは最後まで読んだりしません。

 

どんなに素晴らしいものでも相手に伝わらないものはスルーされる。

それが現代社会の傾向だと自分は分析します。

 

「いいもの」よりも「わかりやすいもの」が求められている。

そして、この「わかりやすいもの」というのは決して「単純なもの」という意味ではなく、「伝わりやすい形になっているもの」のこと。

その伝わりやすい形にするための考え方がストーリーライティングなのです。

 

スティーブ・ジョブズのプレゼンって人々を魅了しますよね?

それって彼が私たちに iPhone を手にしたときの感動を伝えてくれたからだと思うのです。

決して、機能の紹介とか、解像度が〜でとか、操作方法はこうで・・・みたいな表現をしてないんですよ。

だから皆んなに価値が伝わる。

どうやってストーリーを組み立てれば人々に価値が伝わるか、というのができている。

まあ、そもそもピクサーってスティーブ・ジョブズが立ち上げた会社ですしね。

立ち上げたというより買収したが正解かな?

 

ということで、ストーリーライティングを学んだときに、これって現代社会ではより求められる力だなって思った話でした。

簡単に手に入るスキルではないですが、自分の創作活動や生活に取り入れていきたいです。

本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!