『兄妹』 ぬいぐるみ
どうも音無サノトです。
今週の3作品目になります。昨日から制作していたのですが、ページ数を増やしたため2日がかりになりました。
今回からは漫画制作において、工夫点や改善点をブログの中に残し、自分の成長記録にしていこうと思います。
今、思えば最初からやっておけばよかったと思いました。
今回の工夫点
- コマ割りに「間」を入れてみた
- 白いコマと黒いコマで雰囲気を変えてみた
まず、コマの「間」についてです。
妹の感情を間で表現しようと思って無言のコマを4コマ入れてみました。
このキャラは表情が読みづらい性格なので、そこをカメラワークを工夫して、なんとなく感じ取ってもらえないだろうかと思い、別々の角度から顔を拡大したりと色々と試してみました。
特に2ページ目の最初のコマで「ぬいぐるみ」をバッグに妹を移す構図にして、哀愁の様な感じを表現したいと思いました。
次に白いコマと黒いコマでの雰囲気の変化です。
ぬいぐるみが置かれている倉庫は暗いのは当然ですが、そこに悲しい雰囲気をだしたかったです。
それと1ページの最後のコマ。幼少期の妹を出しましたが、背景を白くして、ちょこんと立っている感じを出してみました。記憶の曖昧さと可愛らしさが出さればなと考えました。
ちなみにこのコマでは「ともだち」と表記していますが、「友達から物になった~」のセリフではともだちを漢字にしています。幼少期の頃の回想ということで、ひらがなの方が子供っぽさが出るかなと思ったからです。
以上が今回の工夫点となります。
こうやってしっかりと言葉に残していると曖昧なところがなくなります。
漫画制作している間、せっかくブログに載せていたのだから最初からやっておけばよかったです。
さて、次回の課題についてです。
- 陰影のつけ方があまい
- 最後のコマでは色々とものを出してみたけど、背景や小物がまだあまい
というのが、今回ではあげられるかなと思います。
陰影については、今までも色々と工夫しているのですが、なかなかつけ方があまいなと思っています。もっと立体を意識して描ければと思います。
それと、背景やら小物やらも、前々から課題にしていたのですがまだまだです。
もっとコマの密度を高めていければと思います。
まあ他にも課題はたくさんあるのですが、一気にはできないので1日2つくらいにしておこうと思います。
本日は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!