どうも音無サノトです。
アニメ好きな自分にとって好みのアイドルとは二次元の中に限ったものでした。
ただ彼女たちに出会ってそれが変わった。
2017年某日。
自分はリサイクルショップにいました。
中古品を買い取ってくれたり、買ったりするところができる感じのところ。
ジャンルは問わず、ゲームや漫画、フィギュアから古着、家具なども置いてありました。
目的もなく友人とぶらぶらと店内を歩いて、知っている作品を見つけては、あーだのこーだのと会話していました。
その時、1曲のBGMが店内に流れました。
どこかのアイドルソングっぽい曲。
一瞬ボカロかな? という声質でしたが、確かに人間が歌っている感じ。
テンポのいい曲調とは真逆で孤独の中に自分を見いだせていなかのような歌詞。
「すごい好みの曲!」
自分は一緒にいた友人にそう言いました。
その友人はそこまではハマっていないけどアイドル好きって感じで、自分よりはアイドル界隈に詳しかったです。
なので、いま店内で流れている曲が何かを聴きました。
残念ながらその友人は知りませんでした。
どうしてもその曲が知りたかった自分は、家に帰ったらパソコンでアイドルの曲を探してました。
最初に欅坂とか乃木坂とか名前ぐらいは知っている有名どころの音楽を何曲か聞いて、すぐに声質が違うと思い別のアイドルグループを探しました。
かなり骨の折れる作業でした。
店内で1回しか聞いていない曲、曲のリズムと声質しか記憶になく、歌詞もうろ覚えだったため、ヒントがあまりにもなかった。
キーワードを全く知らない状態でどうやって検索すればいいのか。。。
鼻歌で検索できるなんてアプリもありましたがそれもヒットせず。
後からわかることですが、その曲はそのアイドルグループのデビューシングルで発売前だったため、そういうアプリで出てくるはずがありませんでした。
自分はいつも数か月に1~2曲は衝撃を受ける曲というものがあります。
その時の自分にとっては、まさに店内で聴いたこの曲が衝撃を受けていた曲でした。
何としても探し出したくて知らないアイドルグループを片っ端から聴いてみたのですが、アイドル界隈が飽和している今の時代ではらちが明かない作業でした。
結局、探し当てることはできず、諦めました。
そんなことを忘れかけてたある日。
録画していたアニメをぼーっと見ていました。
Aパート部分が終わり、CMに入ったその瞬間。
あの店内で流れていた曲が流れたのです。
忘れかけてた探し物が急に出てきてびっくりしました。
そのとき、自分は22/7(ナナブンノニジュウニ:通称ナナニジ)を知ったのです。
もう見ていたアニメは放置して、すぐに検索しました。
そして、秋元康さんが総合プロデュースし、有名クリエイターが描いたキャラクターと声優アイドルで結成されているグループということを知りました。
自分が衝撃を受けた曲が「僕は存在してなかった」というナナニジのデビューシングルだということも判明。
初回限定盤がまだ発売されておらず、Type-AとType-Bの2つのバージョンがあったのでどちらも予約購入しました。
このときの興奮と感動は今でも忘れられないです。
物事って意外なところで繋がるものだなと思いました。
発売日に発送されるまで待ち切れなかった自分は公式のYoutubeチャンネルにあるPVを聴きまくっていました。
この曲をきっかけにナナニジのファンになるのですが、ここからしばらくは仕事の方が大変ハードモードになったため、2年くらいはナナニジに関して活動することが出来ませんでした。
そして迎えた2019年。
久しぶりにナナニジの情報を探したら、新しいシングル曲が2枚も出てるし、メンバーはYoutuberとしても活動しているし、ナナニジのテレビ番組も始まっていたことを知りました。
自分が知ったときより随分と飛躍したなと思いました。
ここまでの成長過程をリアルタイムで体験できなかったのは残念ですが、2019年からは少しずつ自分もナナニジファンとして色々と応援していっています。
テレビ番組は毎週楽しく見させてもらっています。
つい先日、ニューリリースされる4thシングルの個別握手会も当たって、人生初の握手会を9月に体験します。
まだライブに行ったことがないため、とりあえず応募などはしています。
倍率高そうだから当たらないかもしれませんが。
そして、彼女たちの活動を応援するためのイラストも描いたりしています。
好きなキャラクターを描きつつも絵が上達していっている感じがして、なんだか彼女たちと成長できている気がします。
今後はとりあえずライブに行ってみたい。
彼女たちが活躍するステージを見てみたいと思っています。
これがいまの、わたしのアイドル。
本日は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!