音無サノトの空想録

人生何も考えてない人の描く漫画

高畑勲展 〜「思想」をものに託す〜

どうも音無サノトです。

本日は高畑勲展に行ってきました。

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と、まあ以上が感想です。

 

高畑勲監督の携わった作品を時代順に見ていくという感じでした。

 

高畑勲東映アニメ入社後に、かぐや姫のアニメ化が企画されたそうです。

そこでプロット(物語の筋)や脚本案を社内応募をしました。

高畑勲はノートに企画案を描いたものの提出はしなかったそうです。

それから数十年。

かぐや姫の物語」を自身が監督として携わり、それが遺作となったことが感慨深く感じます。

 

私は高畑勲監督の生前インタビューで「今のアニメーションはキャラがデフォルトされているのに背景が描き込まれたることに違和感がある」と発言してたのが記憶に残っています。

 

自分は割とデフォルトされたキャラに描き込まれた背景って好きなのですが、高畑勲監督は別の視点を持っていたことに驚きました。

 

なので晩年はいかに描き込まないかということを意識していたみたいです。

それらの絵コンテや原画を見ると、その挑戦の筆跡が感じられます。

 

あえて描かないことで見る人への想像の余地を残す。

見る側が自由に受け取れる表現というのが高畑勲の目指していたものではないでしょうか。

 

今のアニメーションとは別の哲学を感じました。

 

自分もクリエイティブなことをしてるので、参考にしていこうと思います。

 

本日は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!