どうも音無サノトです。
昨日のイラストの続きを描いていきます。
線画
雲やら木の葉っぱ、石畳の質感などは色のタッチで表現するので線画はキャラと遺跡の大まかな形が中心です。
線画もブラシを変えてみると表現の幅が広がりそうです。
今回は木のみきの部分をざらざらするペンで描いてみました。
それと手前の線を若干太くしてみるなどの遠近感も意識。
ただ課題なのが線画の時点で下書きを修正することが多々あり時間ロスしたこと。
特に人物の手ですね。
もうめちゃくちゃ苦手で、下書きでも誤魔化して描いてた部分が
線を引く際にどう引いていいのかわからなくなって結局直す羽目に。
もっと観察しないといけないなと思いました。
色ラフ
ある程度のシルエットをベタ塗りしていきます。
本来ならバケツ塗りでサクサク進んで、シルエットの試行錯誤をするはずだったんだすが・・・
線画を綺麗にやらなかったことと、隙間を開けてしまったことでかなり手間がかかりました。
良くない。
線画の時点で次の工程を考えて隙間を作らない意識をする必要があるなと思いました。
背景の量が増えるとかなりそれも手間になっていくので改善したい。
色ラフの時点では色の選択と影、ハイライトのシルエットを整えるのに時間をかけたいのでベースの色塗りに手間がかからないようにしたいです。
仕上げ(途中)
遺跡の模様が終わらない。。。
もしかしてツール使った方が早いんじゃないかと思って試したのですが・・・
ダメです。
直線すぎます。明らかにツール使ったのがわかります。
これじゃあ面白くない。
根気よくフリーハンドで描いていくしかないのですが、
もっと効率よく描ける方法はないものか。。。
そういえば漫画の背景描いている時もこんな思いだったな。。。
誰もこんなとこ見てないんじゃないかという模様の線をひたすら引く作業。
しかもクオリティに繋がってない感じを持ちながら。
めちゃくちゃ背景の線が描き込まれている絵を描く人たちは一体どれくらい時間をかけているのでしょうか。
辿り着きたいその領域。
線画に2.5時間、色ラフに2.5時間、仕上げに5時間。
着彩の続きを明日やります。
本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。