『兄妹』 マンスプレイニング
どうも音無サノトです。
自分の中では、最長となる4ページの漫画を完成させました。今までは最高でも2ページだったので2倍です。随分と達成感に浸れました。
それでは、いつも通り作品を描いた後はちゃんと振り返りをします。
工夫点
- できる限り描き込みを増やした
- コマ数も増やした
描き込み量はかなり増やしました。線を増やしたことで読み応えも増したと思っています。
自分の成長を分かりやすくするには過去のものと見比べるというのが一番です。
ということで、4コマ漫画から普通の漫画形式に切り替えた3月18日の1コマ目と本日の1コマ目を比較しみます。
最初のコマはストーリー上で、どこの場面で行われているのかを表現するところなので、場所はしっかり描きたいところです。
今回は前回よりも、舞台がリビングになっているということがわかるのではないでしょうか。
そして、コマ数も増量しています。
今までは3~4コマでしたが、今回は5~6コマ程度になっています。
1コマ増やすだけで描くものが増えますからね。結構やりごたえはありました。
課題点
- もっと背景の幅を広げたい
- キャラの表現をしっかりと安定させたい
まあ、今までよりは背景を描けましたが、まだまだ途中から白いコマが多いです。
これはキャラを優先したため、背景まで時間的に手が回らなかったというのがありますが、やっぱり1コマ1コマしっかりと描けるようになりたいです。
ここら辺は慣れるまで量をこなすことと、時間との勝負になる気がします。
そしてもう一つ、キャラの表現を安定させたいというのは、今回の作業でキャラの修正に一番時間がかかったために思ったことです。
今回は、というより自分がいま制作している『兄妹』という作品は、基本的に兄妹が喋るだけです。そのため画面があまり動かないです。
なので、キャラを見せるときに、色々な角度からキャラクターを見せるようにしています。
そのとき、正面の顔と斜めの顔とかが、大きく違うと違和感がでます。コマの流れでキャラの雰囲気が変わったらダメですからね。
そこを安定させなければいけないのは課題に感じました。
1ページを描いたときと最後のページを描いたときに、3日くらいのタイムラグが生じています。すると、自分の絵を冷静に見れるので、最後のページが終わって見直した後に、最初のページを見直すと修正したいというのが起きます。
今までは勢いでアップしてしまえ、というのが大きかったのですが、時間的に長期になると、やっぱり色々と手を加えてしまいます。
クオリティを上げるにはいいのですが、完璧主義になるとあまりよくないので、そこら辺はトレードオフですね。
まあ、ただ4ページ描いたことで、作業の流れは何となくわかりました。
来週は今週の動きを参考に、また4ページ漫画を描きたいと思います。
本日は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!